【体験記】高齢の親と行く大阪・関西万博2025|その2:予約・入場・ランチまで

こんにちは、終活ガイドのKaoriです。

2025年開催の【大阪・関西万博】に、高齢の両親と一緒に訪れてきました!
このシリーズでは、シニア世代の親と安心・快適に万博を楽しむためのポイントを、私自身の体験に基づいて3回に分けてご紹介しています。

今回はその第2回、「当日編①|予約・入場・ランチまでの流れ」をお届けします。


万博の事前予約は3段階!我が家の体験

当日の話の前に、まずはパビリオン予約についてご紹介します。

大阪・関西万博では、公式アプリから以下3段階で事前予約が可能です。

  • 2カ月前抽選:来場予約日の3カ月前〜2カ月前の前日まで
  • 7日前抽選:来場予約日の1カ月前〜8日前まで
  • 空き枠先着予約:来場予約日の3日前〜前日午前9時まで

我が家は旅行会社のツアー参加だったため、チケットIDの通知が来場10日前。そのため、「7日前抽選」と「空き枠先着予約」の2回のみ挑戦できました。

結果、7日前抽選では両親が「三菱未来館」、私は「住友館」に当選
(実は3人とも同じパビリオンに申し込んだつもりが、私の操作ミスで分かれてしまいました…)

そして、空き枠予約は3日前の深夜0時スタート。8時半ごろに試みたものの、ほぼ満席状態で断念。

一方で、SNSで話題だった**「イタリア館」専用アプリからの予約**には成功!
(※現在は3カ月先まで予約が埋まっているようです)

自宅〜入場までの流れ|混雑状況や所要時間

ツアーバスで出発

当日は快晴!
最寄り駅から7:50発のツアーバスに乗り、満席のバスにはシニア世代が9割ほど。

「冥土の土産や〜!」「今を逃すと次はない!」という冗談も飛び交い、皆さんとても元気!私も隣の女性と会話が弾み、楽しい道中でした。

入場ゲートまでの道のり

ツアーバスの駐車場は西ゲートから徒歩約20分とやや距離があります。

10時入場チケットを持っていましたが、学生団体の影響で駐車場は大混雑。夢洲付近の道路も混雑し、結局西ゲート到着は10:30ごろに。

しかし、10時入場のゲストはすでに入場済みで、手荷物検査にはほぼ待ち時間なし。検査もペットボトルを出してトレイに乗せるだけで、スムーズでした。

万博会場に到着!スケジュールと移動のコツ

みゃくみゃく&ガンダムと記念撮影

入場後すぐ、話題のみゃくみゃく像実物大ガンダムが登場!
青空の下、映えるスポットで記念撮影を楽しみました。

当日予約は…すでに満席!

入場から10分後より公式アプリで当日予約が可能になりますが、
すでに夕方までの枠はすべて埋まっていました(※夜枠は空いていたものの、18:30発のツアーバスで帰宅予定だったため断念)。

夕方はお土産屋が混雑すると聞いていたため、先に西ゲートすぐのマーケットプレイスでお土産を購入。

見どころ①:大屋根リング|涼しいけど注意点も

西ゲートから左へ進むと、大人気の大屋根リングへ。

リングの下は日陰で風通しがよく、夏場でも比較的快適です。
柱に番号が振られているので、迷子対策や集合時に便利

エスカレーターで上がると、花々が植えられたスカイウォーク
景色も素晴らしく開放感は抜群でしたが、日差しを遮るものがなく20分で退散
また、降り口が限られており、場所によっては遠回りが必要なので注意が必要です。

見どころ②:イタリア館|予約者はスムーズに入場

大屋根リング沿いを歩き、事前予約をしていたイタリア館へ。

人気パビリオンのため列ができていましたが、予約者は左側の優先レーンに案内され、約10分で入場。

展示はどれも素晴らしく、特に美術好きの母はカラヴァッジョの絵画を間近で鑑賞でき、大満足の様子でした。

主な展示内容:

  • 紀元2世紀の彫刻「ファルネーゼのアトラス」
  • カラヴァッジョ「キリストの埋葬」
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ直筆スケッチ

※時間がなく、ダ・ヴィンチの展示は見逃しましたが、5月18日以降は**ミケランジェロ「復活のキリスト」**も展示中とのこと!
次回もぜひ訪れたいです。

ランチ|高齢の親にやさしいレストラン選び

イタリア館を後にして12:30に予約をしていたウォータープラザマーケットプレイス内の「近畿大学水産研究所」のレストランへ移動しました。お値段は少しお高めの設定ですが、並ぶことなく入店できて、空調の効いた室内で座ってゆっくり食べることができました。高齢の両親にとってはホッと一息つける時間だったようでとても感謝されました。

次回予告:父が迷子に!?後半もハプニング満載!

ランチでパワーチャージしたあとは、午後の部へ!

なんと父が迷子になるハプニングも…!?
それでも笑いあり、驚きありの素敵な時間となりました。

次回、「当日編②」もどうぞお楽しみに!