雨の日でも安心!高齢の親と行く大阪・関西万博ナイトショー体験記

★老親と一緒に大阪・関西万博へ!!★

こんにちは。終活ガイドのKaoriです。

今回は、高齢の親と一緒に大阪・関西万博(2025)を訪れた夜の体験記(ナイトショー編)をお届けします。私たちが訪れたのはあいにくの大雨の日でしたが、しっかりと準備をしていたおかげで、両親ともに快適に楽しむことができました。

今回はその4「夜編」です。

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その4 (夜編)

「夜の水上ショーも観てみたい!!」という母の願いを叶えるべく夜間券で再訪。当日はあいにくの大雨でしたが、万全の準備で挑み、両親も体調を崩すことなく過ごせました。

【入館したパピリオン&ショー等】

・ベトナム館(先着入場)

・ポルトガル館(先着入場)

・アラブ首長国連邦(先着入場)

・水上ショー「アオと夜の虹のパレード」(7日前抽選当選)

・シャインハット「プロジェクトマッピング」(自由鑑賞)

・ミャクミャクくじ(先着順)

【雨の日の準備チェックリスト】

当日は雨の予報でしたので、事前にしっかり雨対策の準備をしました。

・レインコート(上下セパレートタイプ)

両親、私とも登山用のゴアテックスのレインコートを持っていたので持参。水上ショー観覧中は傘をさすことができなかったため、大雨の中、頭から足首までしっかり覆うレインコートを着用していて良かったです。特に高齢者は雨に濡れると低体温等で体調を崩すことも考えられるため、登山用でなくても、レインコートは必須だと思います。

・リュック、鞄カバー

上記と同じ理由で水上ショーの間は傘をさすことができないため、父と私は撥水リュックカバー、母はショルダーバッグをビニールの袋に入れて中身が濡れるのを防ぎました。

・その他

モバイルバッテリー、衣服や会場地図等、濡れてはいけないものは全てビニールの袋に個別に入れて持参しました。


シャトルバスでのアクセス方法(夜間入場)

行き:新大阪駅 ⇒ 西ゲート(直行バス)

  • 「KANSAI MaaS」アプリで予約(片道1,500円)
  • 渋滞なし・快適な25分
  • 西ゲートまで徒歩5分で高齢者にも安心

帰り:西ゲート ⇒ 桜島駅 ⇒ 新大阪駅

  • 桜島行きシャトルバス(予約制、片道350円)
  • JR桜島駅からエキスポライナー利用(片道240円・直通18分)
  • エキスポライナーは1時間に1本のため事前確認が大切

【交通手段】

・行き(「新大阪⇒西ゲート」 ※シャトルバス利用)

夜間券は17時~となっていますが「トワイライトキャンペーン」で当面の間16時から入場ができるため、16時西ゲート入場に間に合うように行きは新大阪からのシャトルバスを予約しました。シャトルバスの予約は「KANSAI MaaS」というアプリでできます。新大阪から料金は片道1500円かかりますが、万博専用道路を通って行くので渋滞もなく、25分ほどで会場へ到着。万博会場のバス降り場も西ゲートまで徒歩5分程の場所でしたので快適でした。

      

・帰り(「西ゲート⇒桜島駅」 ※シャトルバス利用 / 「桜島駅⇒新大阪駅」 ※JRエキスポライナー利用)

帰りも新大阪駅までのシャトルバスを予約したかったのですが満席だったため、JR桜島駅(JRゆめ咲線)行きの21時台のシャトルバスを予約しました(片道350円)。帰りの西ゲートのバス乗り場は結構混雑していましたが、予約をしていたため15分程の待ち時間でバスに乗ることができました。

JR桜島駅からは新大阪駅まで直通のエキスポライナー(片道240円)に座って乗車することができて助かりました。エキスポライナーは1時間に1本しか運行していませんが、新大阪駅⇔桜島駅間を乗換なしで18分程で繋いでくれます。

【夕食】(新大阪駅でお弁当購入)

水上ショーが19:30からでしたので、夜ご飯は時間の融通が利くようにお弁当を買って行くことにしました。新大阪駅には美味しそうな駅弁屋さんがたくさんあり選び放題。両親は3段の豪華!なお弁当をGetして喜んでいました。5月の下旬でまだ涼しかったこともあり18:30頃に大屋根リングの下のベンチでゆっくりお弁当を食べることができました。

【アオと夜の虹のパレード】(水上ショー)

抽選に当たっていたのでショーの始まる20分程前にウォータープラザへ向かいましたが、真ん中のよい席は既に埋まっており、端のほうの席になってしまいました。端の席でも充分見えますが、よい席を狙うならだいぶ早めに並ぶ必要がありそうです。因みに抽選エリアの観覧席はすべて着席タイプ(ウォータープラザ前の階段に着席なので前を遮るものがなく、どの席からもショーがよく見えます)になります。

ちょうどショーの入場の列に並んでいる時から雨が強くなり、ショー開催中はmaxに雨が降っていたのですが、真近で観る水と光と炎(客席から熱さを感じます)に映像と音楽が一体となったショーは見応えがありました。

雨の中、両親もたいへんだったと思いますが、終わった後にはふたりとも「雨でどうなるかと思ったけど観れてよかった。迫力あってすごかったね。」と満足そうでした。

思い出のミャクミャクくじ(ハズレなし)

私がどうしても引きたくて、父母がお弁当を食べている間にくじの列に並びました。40分ほど並んで無事引くことができました。3等でしたが(2200円/回。ハズレなしです。)寝そべっている姿が面白くてお気に入りです。いい思い出の品が手に入りました(笑)


【退場】

水上ショーを観た後は、シャインハットでプロジェクトマッピングを観たり、大屋根リングの上からパピリオンの夜景を眺めながらゆっくり西ゲートに戻りました。雨のためドローンショーは中止でしたので、21時には西ゲートを出て帰路に着きました。

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家族で過ごす「今」を大切に

高齢の両親との関西万博へのお出掛けは、ふたりともとても喜んでくれて、また私にとっても両親といろいろ話ができてよい思い出となりました。こんなに喜んでくれるなら、両親が元気なうちにもっといろんなところへ一緒に行きたいな、と思いました。家族旅行には年1回ほど行っていたのですが、日帰りで行ける近場のスポットにもちょこちょこ連れ出したいと思っています。

終活をはじめて、あらためて人の命には限りある、と意識するようになりました。限りあるからこそ、今を大切に、自分を大切に、そして自分のことを大切にしてくれる人を大切に、という想いが強くなります。

また、高齢の両親が喜んでくれそうなスポットへのお出掛け記事をアップしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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