6月14日(土)、第4回「生き活カフェ」を開催しました。
今回のテーマは、終活に欠かせない 「片付け」。
収納整理アドバイザーの方から、「元気な今こそ、整理整頓に取り組む意義」について、分かりやすくお話いただきました。
片付けは“今”が最適なタイミング
「終活は元気なうちに」とよく言われますが、「片付け」もまさにその一つです。
年齢を重ねると、体力や気力が少しずつ落ちてしまうもの。
だからこそ、“動ける今”こそが片付けを始めるベストタイミングなのです。
こんな不安はありませんか?
- 将来、施設に入ることになったら…「何を持って行くか」迷わず選べますか?
- 「大切なものがどこにあるか」、家族は分かりますか?
片付けは一気にやると疲れてしまいます。
まずは “引き出し一つだけ”、“1日5分だけ”など、小さな習慣から始めることが大切です。
大事なものは「場所」と「想い」を残そう
思い出の品や大切な書類などは、ただ保管するだけでなく、
- どこにあるか
- 誰にどうしてほしいか
を、家族や信頼できる人に伝えておくことで、「片付け=心の整理」にもつながります。
次回予告:「デジタル整理」をテーマに開催!
次回の生き活カフェのテーマは、今注目の 「デジタル整理」。
スマホやパソコンの中にある膨大なデータも、終活においては見逃せない重要なテーマです。
例えば、こんな心当たりありませんか?
- 放置されたSNSアカウント
- 使っていないけど解約していないサブスク
- 保存場所が分からない写真や動画
- ログイン情報を誰にも伝えていないネット銀行や証券口座
これらは、「デジタル遺品」として、もしものときに家族が困る原因になります。
今すぐできるデジタル終活の第一歩
- 使っていないサービスを退会
- 写真やファイルを整理
- パスワードの管理方法を見直す
など、できることから少しずつ始めましょう。
自分にしか分からないために、そのままになってしまう情報が沢山あります。
だからこそ、元気なうちに「整理」しておくことが大切です。
まずは、不要なサービスを退会したり、写真データを整理したりと、できることから始めてみましょう。
次回イベント情報
テーマ:デジタル整理で備える“もしも”のとき
日時:2025年8月30日(土)10:00〜12:00
場所:学びの空間「楽」(らく)(大阪市旭区中宮4丁目10-14)
参加費:500円(ドリンク付き、もしもに備える情報ノート進呈)
8/30(土)参加お申込みフォーム

