2025年8月30日(土)、大阪市で「生き活カフェ」と「スマホ相談室」のコラボイベント 『デジタル終活』 を開催しました。
「もし自分に万が一のことがあったら、スマホやPCの中の情報はどうなるの?」
「家族が突然入院や介護になったら、パスワードや写真はどうやって引き継げるの?」
そんな身近で切実な疑問に対して、今日からできるデジタル終活の第一歩 を学びました。
当日の内容
前半では、「もしも」に備えるための心構えや、デジタルデータの整理方法を参加者同士で共有。
後半は「スマホ相談室」の先生による実践的なミニ講座が行われました。
学んだポイント
- 写真や動画のバックアップ方法(クラウド・外付けHDDなど)
- 安全なパスワードの作り方(推測されにくく、忘れにくい工夫)
- ロック解除できなくなったときの対処法
参加者からは「すぐに家族と共有したい」「知らなかったことが多かった」といった声が寄せられました。
「スマホ相談室」の先生のアドバイス
- 写真のバックアップ方法
- パスワードの作成のヒント
- ロックが解除できなくなったらどうなる?
など、すぐに実践できる具体的な方法を学びました。
スマホを使うすべての人に必要な「デジタル終活」です。
あなたもさっそく始めてみませんか?
デジタル終活の有益常用Tips
日常から実践できるデジタル終活のヒントをまとめました。
- アカウントリストを作る
メール・SNS・銀行・ショッピングサイトなど、ログイン情報を一覧にして「もしも」に備えましょう。 - 写真・動画の二重保存
スマホ本体だけでなく、クラウド(Googleフォト・iCloud)や外付けHDDにも保存すると安心です。 - パスワードの工夫
・誕生日や電話番号は避ける
・英数字+記号を組み合わせる
・パスワード管理アプリを利用する - 家族との共有
全てを公開する必要はありませんが、最低限の緊急時アクセス情報は信頼できる家族に伝えておくことが大切です。
今後も毎月1回、「生き活カフェ」を開催していますので、ぜひ、お気軽にご参加ください。
※「デジタル終活」については、こちらにも詳しい説明があります※
次回のご案内
次回の「生き活カフェ」は、『大切な人に想いを伝えてみませんか』 をテーマに開催します。
テーマ例
- 病気やケガで思いを伝えられなくなったとき
- 介護や災害で家族に頼りたいとき
- 普段から言葉にしておきたい感謝の気持ち
そのような時に備えて、普段から少しずつ想いを言葉にしておくことは、自分にも、家族にも安心をもたらします。
そんな想いをお茶を飲みながら、のんびりお話してみませんか。
お茶を飲みながら、安心とつながりを感じられる時間を一緒に過ごしましょう。
次回イベント情報
テーマ:大切な人に想いを伝えてみませんか
日時:2025年10月18日(土)14:00〜15:30
場所:学びの空間「楽」(らく)(大阪市旭区中宮4丁目10-14)
参加費:500円(ドリンク付き、もしもに備える情報ノート付)
10月25日問合せ・申込みフォーム
※申込不要です。ご自由にご参加ください。


まとめ
デジタル終活は、スマホやパソコンを使うすべての人に必要な現代の備えです。
難しいことから始める必要はなく、写真を整理する・パスワードを見直す など小さな一歩から始められます。
大阪市で毎月開催している「生き活カフェ」では、終活や日常の暮らしに役立つテーマを気軽に学べます。ぜひお気軽にご参加ください。